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犬の若年性白内障になったトイプードルのぴゅあてぃ(前編)

約4分
犬の若年性白内障になったトイプードルのぴゅあてぃ(前編)

こんにちは。今月はかなり寒い日が続きましたが皆様おかわりございませんか?今週末からは急に暖かくなるようですが、花粉症の方は気をつけてくださいね。

少し前の投稿で、我が家のトイプードルが7歳ぐらいで若年性白内障になって手術後のお話を少し書かせていただきました。今回は、もう少し詳しく知りたいとご質問いただいたので、私の経験をお話したいと思います。

愛犬の若年性白内障に気づいたきっかけは

気づいたのは私ではなくお友達でした。

ぴゅあてぃが6歳ぐらいから、夜にお散歩で会う近所の犬友さんに「お目目少し白くない?」って言われたのがきっかけでした。

私は「えーそうかな?電気の加減かな」なんて言ってました。
毎日、見てるとよくわからなくなってくるものです。

それからしばらくして、またお友達に目が白いことを言われ、本当に念のためという感じで、かかりつけの病院に行きました。

先生も初めはまだ若いしとおっしゃってましたが、そんなに気になるならという感じで眼科専門の病院を紹介してくださり、予約も取ってくださりました。本当にあくまでも念のためって感じでした。

「違うってわかったらスッキリするでしょう」

犬の眼科専門のクリニックってどんなところだろう?

予約が取れたのは1か月後ぐらいでした。その間に、少しずつ私にも白いかもとわかるようになってきました。

「犬の眼科専門のクリニックってどんなところだろう?」
「どんなことをするんだろう??」

全く無知のまま診察に行ってきました。

診察・検査は本当に人間とほとんど変わりのない内容で、丁寧にやさしく診てくださいました。

めちゃくちゃ抵抗するんじゃないかと、ひやひやしてましたが、そこは先生方優しく検査してくださるので、
びっくりするぐらいおとなしかったです。

愛犬、若年性白内障の診断

結果、両目とも白内障でした。まだ7歳で若いので手術を選択した私。(15歳の今なら手術はしなかったかもしれません)

両目を1度に手術するか。まずは片目ずつ手術するかで悩みました。どちらもメリット・デメリットがあります。

両目を一度に手術するメリット

  • 麻酔を1回で終わらせることができる
  • 術後の大変な期間も1度に終わらせることができる
  • 成功した後は、一気に治る

両目を一度に手術するデメリット

  • 金銭的に大変
  • 術後は両目とも目薬になるので、投薬管理も大変
  • もし、うまくいかなかった場合、両目が見えなくなるかもしれない

片目のメリットデメリットは上記の逆ですね。

片目の手術を選びました

悩みましたが仕事をしていることもあり、まずは片目の手術をすることにしました。
1泊入院して、術後翌日に退院です。

そしてそこからが飼い主の本番です。
1回5分おきに5~6本の目薬を1日6回ほどささなければいけません。

1日中目薬に追われる感じでした。
はじめの4週は毎週1回通院で、そのあと2週おきに通院です。

手術後のエリザベスカラーをつけた犬
エリザベスカラーをつけたぴゅあてぃ

まず会社に了解をもらい、平日5日の内3日休んで家で目薬を頑張りました。あとの2日はかかりつけの病院に入院させてもらって目薬をしてもらうことを続けました。

コロナより前でしたので、まだまだ在宅勤務なんて言葉も普及しておらず、なんとか会社と病院のご厚意に甘え やり切りました。

手術は本当に術後のここが乗り切れるかが、境目だと思います。

2週間ごと・1か月ごと・3か月ごとと少しずつ期間も空いていき、目薬の数も回数も減っていき、これで終わりだと思った1年後、悲しいことに眼圧が上がってきてしまいました。

先生曰く、1年たって急に上がることは珍しいとのことでした。
3か月ぐらいで、眼圧が上がってしまって緑内障などになってしまう子も多いらしいのですが、ぴゅあてぃはホッとしていた1年後にそれがきてしまいました。

続きは後編でお話していますので、読んでくださいね↓
『若年性白内障になったぴゅあてぃ(後編)』

整理収納アドバイザー&わんこごはんアドバイザー 亀井洋子

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